旅から帰国して、就活して、考えて
旅から帰国した後の話。
旅から帰還 → 就職活動をする
2018年3月に160日間の世界旅行から帰国しました。
空港に友達が迎えに来てくれたけど、全然気づかない。
「お前、マジでホームレスかと思ったわ!!」
久しぶりの一言目はこれ。
確かに髪も服もテキトーであとで写真を見たら、うわ。と思いました。
アフリカに2ヶ月もいると色々な常識が変わってる。人間の適応能力はすごい。
けど、ずっとアフリカンマインドを保っているわけにはいかない。
就活があるから。
こんなホームレスみたいなやつが就活できるのか?
とにかく
この頃もう3年生だったので、すでに出遅れている。急がねば。
ということで、
本当に何もわからないまま就活をスタート。
自分の彼女は、同い年だけど学年が1つ上なので色々教えてくれました。
業界研究>企業研究>ES提出>面接&GD>内定
(ES=エントリーシート, GD=グループディスカッション←この時初めて知った)
みたいな流れが多分一般的な流れ。
で、インターネット業界にいくことは決めていたので、企業がどんなのあるのかをパパッと見て、ESを書こうとしました。
さあ、書くぞ!
意気込んで書き始めたもののあるところで大事なことに気づきます。
ESには、連絡をとりあうための携帯電話番号記入欄があるのですが、
「あ。俺、ケータイ電話もってないじゃん」
(2年半ほどケータイを持たず、iPodなどを使って生活していました。)
ということでブックオフでiPhone6+を購入。
今まで画面がバリバリのを使っていたので、めっちゃ嬉しかった。
▼当時のやつ。もうボロボロすぎて泣ける...。液晶ほとんど見えないし。
その後、格安simカードも購入(QTモバイル)し、電話番号をGET。
自分の本当にやりたいことってなんだ?
ES提出に徹するも、「本当にこの道が正しいのか...。」と悩み始めます。
IT・インターネット業界志望の理由は、大きく分けて3つ。
・インターネットは自由獲得のための武器だと思うからそれに協力したい
・プログラミングやデザインなどのクリエイティブなスキルを高め、将来独立したい
・この時代に生まれたからこそできる仕事をしたい
こう思っていた自分は、多くの人に自分の考えを話しました。
すると、
「今までのお前の経験が生きない気がするけど」
「プログラマーとか、未経験は雑用みたいなことしかできないよ」
「未経験でもなんとかなるけど、天才プログラマーにはいつまでも敵わないよ」
「そもそもお前は就職しないと思ってたよ」
色々言われました。
その中で自分の考えも変わってきて、
「本当にこの道が一番いい道なのか?」
と考えるようになりました。
ESに「学生時代に一番力を入れたこと」みたいな欄が必ずあるのですが、
そこに海外経験の話を書いている時はすごく嫌だったし、
(別に人にいうためにやってきた訳ではないし、旅は実績でもなんでもないから)
自己PR欄に「行動力」とか「チャレンジ精神」とか書いてたけど、
「いやいや、本当にあなた行動してますか?チャレンジしてますか?」
といつも自分に問い詰めていました。
就職活動の先に自分は挑戦したいことがありました。
それは、ゲストハウスです。
実は、自分は「ゲストハウスを将来開きたい!!」と5年くらいずーっと言っていて、
就職活動はそのためのお金のためでした。
でも、なんとなく就職活動している時に1つわかっていることがありました。
就職して、数年経って、結婚して、子供ができて、安定した生活が一度手に入ってしまったら、もう自分はそこが心地よくて動けなくなって、挑戦なんかしないだろうな。
と。
動くなら、若いうちの今だ!!!
ということはわかっていました。
こう思って、
さらに自分の周りにいるアウトサイダーと大事な人に背中を押してもらって、
このあとある決断をします。
続きはまた次回書きます!
今回もブログ読んでいただきありがとうございました!!