丹巴ロンタクを散策|東チベット中継地点の街(宿情報アリ)
※この情報は、2017年10月のものです。最新情報は変わる可能性があるので、ご了承ください。
以前、アチェンガルゴンパへの行き方を記事にしました。
今回はその途中の丹巴(読み方:ロンタクまたはダンパ)
という街の宿泊施設について書こうと思います。
丹巴とは?
丹巴は、山に囲まれた川ぞいにたたずむ小さな街です。
人は親切で、食べるところもあるので特に困ることはないと思います。
「千碉古国」という別称があり、木組みに石を組み込ませた建築が有名。
他にも「美人谷」と呼ばれているらしく、多くの美人を昔から排出してるらしいです。
丹巴の中心部
成都→丹巴のバス
赤い矢印 = バスの進路 です。
このバスは丹巴で2度停車します。
1つめは街に入る橋の前。
2つめは街を進んだ先の停留所(終点)。
今回紹介する宿は、橋を渡った向かい側にあるので、
停留所1の方が、若干近いかもしれません。
(電話すれば、無料で迎えにきてくれます)
停留所2から徒歩で30分かからないくらいです。
こんな感じの通りを中心に街が栄えています。
マップにある「塔の村」というのが、実はこの街の旧市街的な場所。
もともとはそっちがメインだったよう。
宿
扎西卓康国際青年旅舎
( 英語表記:zhaxi zhuokang International Youth Hostel )
ユースホステルです。
街に宿が少ないので、
現地の人にメモやこの写真を見せればすぐわかると思います。
ドミトリー 30元(510円くらい)。
おばちゃんが英語を話せます。親切。
すぐ近くに食べるところはたくさんありますが、
少し早めにしまってしまうかもなので注意!
個室に関しては、めっちゃ綺麗!確か80-100元くらい..(忘れた)
周辺情報
自分は昼過ぎに街についたので、
宿のおばちゃんにどこかオススメの場所ない??と聞くと、
「ここをずーっとまっすぐ行ったところに丹巴の旧市街のようなところがあるよ。」
ということで行ってみることに。
言われた方向に歩いてみると...
!?
メリーゴーランド.....!?
謎極まりない場所にメリーゴーランドがあります。
きっと世界で一番大自然を味わいながら乗ることができます。
(前に、ウズベキスタンの砂漠で観覧車も見たな...)
ずっと道なりに、進んでいきます。
(上記マップの「塔の街」方面)
しかしこれが徒歩だとかなり長くて(忘れたけど行き帰り4時間くらい?)、
帰りは街灯がなくて真っ暗になってしまうので注意です。
タクシーなどで行くことをオススメします。
ひたすら何もない道を歩いて、
目的地の村もこれと行って何があるわけでもありません。
でも、独特の雰囲気と大自然の絶景は最高でした!!
▲この橋が左に見えたら、渡って右側に行くとその村に入れるらしい。
自分は、街の反対岸についてしまったけど、街全体をみることができたので ◯ 。
梵字が岩壁のところどころに。
塔の中心にある建物が宿になってるらしく、オーナーさんがものすごいいい人だったと道中出会った人から聞きました。
帰り道。
戻ってきたころには、もう真っ暗。
街の人はみんな広場で踊っていました。(中国あるある)
最後に
東チベットまでの冒険の起点となるダンパについて今回は紹介しました。
旅のお役に立てれば幸いです!
ではまた!
(道中)夕日に照らされた綺麗な山。