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【 最新ルート! 】亜青寺アチェンガル・ゴンパ への行き方と注意事項

 

こんにちは、SEIYA(@seiyaaa_8)です。

 

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2017年10月に東チベットのアチェンガルゴンパに行ってきました。

まだあまり知られていない新たに開通したルートを通って行ってきたので行き方を書きます。

 

★街の読み方

成都=チェンドゥ 丹巴=ダンバ 甘孜=ガンゼ 亜青=ヤーチェン

亜青 という街が、 アチェンガルゴンパ のある街です

 

 

成都から東チベット(行き)

 

成都の茶店子バスターミナルから出発!

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1日目

バス 茶店子→丹巴

【出発】9:30発 【値段】131元 【時間】6時間

甘孜行きのバスは早朝のみのようだったので、丹巴に一泊。 高山病対策と絶景お散歩の為にもこの街で一泊したほうが良いと思います! 絶景タウンなのでお散歩楽しいです。

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2日目

バス 丹巴→甘孜

【出発】6:50発 【値段】103元 【時間】7時間

バスを降りると、乗り合いタクシー乗り場行きのバス(1元)に乗る (バス降りたらすぐそばで待ってました)

乗り合いTAXI 甘孜→亜青

【出発】夕方以前 【値段】35-40元(交渉が必要。人数と時間次第で変動) 【時間】3時間半

甘孜からアチェンガルゴンパまでの道は、絶景 x デンジャラス なので、明るいうちに着くようにすることをおすすめします! ここの乗り合いタクシー、基本的に運転が乱暴なので、もし危ないと思ったら「スピード下げて」とか言ったほうがいいです。脇道に2台くらい大破した車をみました....(怖すぎ)

 

東チベットから成都(帰り)

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1日目

バス 亜青→甘孜

【出発】3:00 【値段】35元 【時間】3時間半

バスの本数は多くはないですが、数本あったので、他の時刻にも乗れます。 できれば、朝出発のバスに乗ったほうが良いかもしれません。僕の場合は、着いたのが遅すぎて、甘孜のバスターミナル窓口が閉まってるため、次の日のバスチケットが買えませんでした。翌日、6時にチケットオフィスに行くと残り3枚とかだったので、超ギリギリでした。

 

2日目

バス 甘孜→成都

【出発】6:10 【値段】231元 【時間】18時間

結構きついです笑 謎の道路封鎖による通行止め、トイレ休憩が超少ない、バスの荷物入れのところ最後に見たらウルトラ汚い...etc これが嫌な人は、途中の街(丹巴や康定)で一泊したほうがいいかもです。

夜中に成都到着。 生徒に到着した時、一緒にいた方の荷物がバスから持って行かれた(なんとか発見し、キレて取り返した)ので、ロストバゲージに注意です!! タクシー乗って宿へ。久しぶりの極楽シャワーを浴びて、アチェンガルゴンパの旅は終了!!!

 

 

注意事項

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用意すべきもの

・パスポート 何箇所かチェックされ、書類を記入するポイントを通過するので、忘れずに!

・現金 ATMはないし、クレジットも使えません。多めに持って行ったほうが良いです

・トイレットペーパー アチェンガルゴンパでは売ってますが、道中のトイレで必須だと思います。

・高山病対策の薬(必要であれば) 持っていなくても、水をたくさん飲んだ方が良いとか、対策は知っておくと良いかもです!

エチケット袋(必要であれば) 現地の人、車酔いで吐きまくっていました。まあ、車内にゴミ箱バケツがあったりするので最悪それに...

 

成都の宿に余計なものを預かって置いてもらう、というのも良いと思います。 でも、コース変更したくなった場合などを考え僕は全て持って行きました。

 

チケット

行きの 成都 - 甘孜 間のチケットに関しては、宿で予約してもらえます(自分は、言ったのが夜中でレジを閉めちゃったみたいなので直接行きました) 帰りの 甘孜 - 成都 間のチケットは前日に買っておくことをおすすめします。

 

トイレ

休憩はかなり少なく、トイレ汚いです。 甘孜で用を足しておくことをおすすめします!(ペーパー必須)この街のあとは、もうトイレというか、高台に板があるだけの場所で用を足すことになります。でも、チペット高原の山の中にあるので、超絶景です!! 今までのトイレで、絶景ランキング堂々の1位です(でもめっちゃ汚い)

 

絶景

途中から、もう限りなく絶景続きになるので、時間は短く感じました。僕の行った時は10月でしたが雪が降り、「頼む、停車してくれ!!」と言いたくなるような絶景が広がっていました。

 

高山病

標高5000mくらいのところも通過するし、アチェンガルゴンパ自体も4500mくらいあるみたいです。徐々に順応させながら、心配な人は途中の街で数泊してから行く方が良いかもしれません。僕の場合は、到着日は大丈夫だったのに次の日起きたら頭痛が...

 

 

まとめ

ちょっと行くまで大変かもしれませんが、アチェンガルゴンパはそれに値する素晴らしい街でした。

同じ世界で、同じ時代を行きているようには思えないような。

 

高山病とタクシー運転手による飛ばしすぎによる事故などに気をつけて行ってきてください^^