秘境アチェンガルゴンパ 巡礼の旅
東チベットへの旅
東チベットってどこ?
今回、東チベットで衝撃的な経験をすることができたので、情報共有したいと思います。 考えられないほど異世界な場所でした。本当に全てが素晴らしかったです。
点線で分かれていて、 西側がチベット自治区 / 東側が中国四川省
東チベットというのは、今は正確には中国国内にあり、自分が行ったのはチベット自治区のギリギリ手前のところまで。
東チベットの秘境
今まで、バックパッカーにとてつもないインパクトを与えて来た ラルンガルゴンパ という秘境がある。
そこは東チベットのチベット仏教僧侶の地で、今は中国の領土になっている。
「ラルンガルゴンパ」をググると、色々な記事がヒットする。
「見た瞬間震え上がった」 「これほどの景色はない」
の他に、 「行けなかった」
など。 実は、ここは現在、中国政府によって外国人立入禁止地区に指定されているため、今は残念ながら行くことはできない。
未だにチャレンジしてる人はいるみたいだけど、正直今はすべきではないし、もう少し待てばまたチャンスが来るかも知れない。 観光地化の動きが進んでいるという話も聞くので、何年後かには、ウユニ塩湖みたいな知名度になってるかも知れない。
まあとにかく、外国人は入れないということは、ラルンガルゴンパの情報に詳しい成都の宿の人たちも多くの旅人ブロガーも言っているので、今回は断念...
ということで、今回は 亜青寺アチェンガルゴンパ という同じくチベット仏教の聖地へ向かうことに!
ダンバという街を通る新ルート
開拓後の記事はあまり見つけられなかったのでその辺を少し詳しく書く予定。
東チベット記事まとめ(準備中)
成都での情報収集
国慶節(中国のゴールデンウィーク)なのもあってか、ほとんどの宿泊者は中国人。何度も間違えられて 「我是日本人。cannot speak Chinese, sorry」と連呼してた。
フリップフロップは居心地は良いんだけど、他の中国のゲストハウスにあるような「チャイナ感」がないのが個人的には少し残念だったかな。
北京から成都の列車で21時間座りっぱなしだったので、 疲れを癒すのと、今後の予定を立てるため、ちょっと長居することに。
東チベットの当初の予定はこんな感じ。
成都、色達、ガンズ、リタン、稲城、シャングリラ、麗江、昆明、ベトナムへ、、、
全然考えてなかったけど、ビザなしで日本人が滞在できる期間は入国翌日から15日間なので、
このまま行くと、日数が微妙に足りなそう。
このせいでむちゃくちゃ悩んだ。。。
じゃあビザを延長するかな! あ、成都でビザ発行できるところ結構近いな。 発行までどれくらいかかるかな。 うわ、長いと1週間かかるのか...。 どうにか短く済ませたい。 お、楽山まで行けば最短翌日発行か! 楽山に発行しに行くなら楽山大仏もついでににいこうかな。 行く前に空いてるか宿の人に確認してもらおう。 「祝日だからやってないよ」 じゃあ後2日待つか〜。 楽山はその時行くし、 九寨溝は地震の影響で行けない。 一人でパンダ見てもテンション上がらなそうだし...。
という感じでかなり足止めを食らって、宿で東チベットの情報収集。
東チベットの情報はとても変わりやすく、新鮮な情報が必要だったので、どこで情報をゲットできるか調べると、
Hello Chengdu Guest House というのが、東チベット情報に長けているらしいので、行ってみることに。
そういう情報は、スタッフや旅行者の他に、情報ノートというものから得ることができる。
ついて早速開いてみると、二人くらいしか書いてなかった。しかも最新情報が5ヶ月前とか。
とある夫婦が東チベットについてまとめてくれていた。
今回の東チベットでの目的地 ラルンガルゴンパ アチェンガルゴンパ についてかなり詳しく書いてくれていて助かった。
ラルンガルゴンパはやっぱり無理らしい。 ただアチェンガルゴンパには何事もなく行けたようで、調べても出てこなかった最新ルートについても記載してくれていた。
そうやって情報収集しているうちに、もう行きたくなりすぎて、1週間猶予あるし大丈夫だろう、行ってみて考えよう、
ビザ延長とかはせずにもう明日早朝行っちゃおう。ということになった。
Hello Chengduでは、日本語を話せるスタッフがいて、彼らによると
昨日、大阪の人たち三人組がここから東チベットへ行ったよ。
と言っていた。
1日遅かった!
宿でバスのチケット予約しようと思ったけど、もうレジを閉めちゃったみたいなので、明日バスターミナルに早朝行ってみよう!ということで就寝。