【中国】你好!北京!
一人旅スタート!
バックパッカー旅スタート!
ソウル→北京
10月2日。
韓国ホンデで野宿をして、空港に向かい北京行きの飛行機に乗った。
(空港でトイレに行った時、韓国のビッグスターが自分の隣で大をしていたことは夢を壊すのでここでは触れないでおく。)
韓国-中国間は本当はフェリーで移動したかったけど、どちらの国もこの時はゴールデンウィーク。その影響でフェリーの運行が中止になっていて飛ぶことにした。
ちなみに、ソウルから天津行きのフェリーは確か火曜と金曜の週2で運行していて日本語で探してもあまり情報はないので、韓国語で調べるか現地で聞くのが良いかも。自分は韓国語のできる方に調べてもらい、知ることができた。
北京に到着!
すぐ隣にあるのにどんなところなのか全く想像がつかない不思議な国、中国。国がインターネット規制をしているため、フェイスブックやツイッターなどのSNS類、またGoogleの検索機能も地図も使えない。(その代わり中国独自のインターネットサービスが存在する)
そのおかげもあって全然情報が入ってこない。中央アジアの旅以来のワクワク感。
その首都についに来た。街並みも料理も楽しみ。
ソウルで韓国冬季オリンピックキャンペーンに参加した時に手に入れた水筒に水を汲んでいると、となりにおばさんが来て餃子の入ったタッパーにお湯を入れ始め水餃子を作り出した。その餃子はテキトーに放置され、おばさんはどっか行った。他ではあまり見られない中国らしさが空港で既に漂っていた。
放置された水餃子。
街の中心地(天安門広場の近く)までのバスに乗る。30元(510円)。四単行きというのに乗りたかったので「四単」と書いたメモを見せて聞き回った。英語はほとんど通じず。
バスに乗って、「英語が通じないとこれから色々大変だ...」と思っていると隣にいる中国人の方が英語で話しかけてくれた。
その方は、公務員で、詳しくは聞かなかったけど、ブラジルと中国をつなぐ仕事をしてブラジルから帰って来たところらしい。街の案内をしてくれて、WeChat(日本でいうLine)に友達登録して何かあったらいつでも聞いてねと言ってくれた。
四単バスターミナルから宿への行き方は調べてなかったのでバックパックを背負って歩くことにした。基本的に、着いた初日は街の様子などを知るためにどの国でも歩き回るようにしている。
マップで見ると近い。でもこれがめちゃくちゃ遠かった。なぜマップで距離感を測り間違えたかというと、
全てが大きすぎるから。
天安門。広角でもカメラに収めるのが大変。
とにかく街が大きすぎる...建物一つひとつが大きく、道路も超広い。広すぎるところだと横断歩道も歩道橋もなく地下を通って行くことになる。
全てがめちゃくちゃデカイ。
人のサイズがミニチュアすぎる。看板も入り口も全てがデカイ。。アメリカも大きいと感じたけどちょっと中国の規模の方がまさってると思うほどバカデカイ。
街の中心から外れるとさすがに馬鹿でかいものは減っていき、雰囲気のある路地裏が目に入るようになる。
良い雰囲気なんだけど、写真だと伝わりにくい...。
奥に進むとどんどん狭くなっていく。
これは胡同(中国語:フートン)と言う路地裏で、今回泊まる宿はこのフートンの中にある。
中国は昔、元というモンゴルの王朝があったため、その名残がまだあるみたい。胡同【こどう】
中国北部の市街地に碁盤目状に巡らされた横丁。モンゴル語で集落を指す〈ホト〉が語源とも言われる。北京の胡同は特に著名で,1285年当地に元の大都が置かれて以来700年以上の歴史がある。 コトバンクより(https://kotobank.jp/word/%E8%83%A1%E5%90%8C-615992)
ただ路地の名前が全然書いてなくて辿り着けない....。地元のおっちゃんに聞いてもよくわからなかったので、高校生くらいの若者2人組に聞いてみた。若者なら英語を少しだけ話すかと思ったら全く話せず。でもめちゃくちゃ親切で、宿まで案内するよとわざわざ遠いのに宿まで来てくれた。本当に謝謝。
日も暮れたけど、ついに宿に到着! 自分が普段泊まるところはゲストハウスと呼ばれる場所で部屋はいつもドーミトリーといういくつも二段ベットが並んでいる共同部屋。下に寝ていた中国人と仲良くなり、一緒に夜飯を食べに行った。奢ってもらってしまった。中国ついたばかりだけど、みんな優しすぎる......。
夜は宿で、みんな(全員中国人)と話した。ゴールデンウィーク中だったこともあり、中国各地から人が集まっていた。
ひとり旅初日終了。
疲れたので、ぐっすり。